LRG – Lifted Research Group 正規取扱中 @ハートランド福岡

ご存知の方も多いと思いますが、まだまだ知らない方もいらっしゃると思いますので、今日はこのブランドをご紹介します!当店が正規取扱をしている、アメリカンブランドの「LRG – Lifted Research Group。エルアールジー。

スケボーとストリートブランド

アメリカのカルチャーと言えば、スケートボード。そう、スケボーです。ストリートシーンのみならず、ファッションシーンを牽引する有名ブランド、SupremeやStussy、HUF、Diamond Supplyもみんなスケボーとは切っても切れない関係なのは言うまでもなく。(最近はブランドだけが先行しちゃって知らない人も結構いますが…。)いかにアメリカのスケボーカルチャーとストリートブランドの関係が根強いかがわかるかと思います。

 

ストリートというより、アウトドア?な印象のLRG。

デイリーユースのカジュアルウェアはカルチャーと非常に近いところで生まれることが多いですが、このLRGもスケボーにフォーカスしたブランド。ただ他のブランドと違うのは、近年のLRGはストリート色が違っていて、どちらかと言うと自然や動物などのモチーフを取り入れたアウトドアブランドの様なグラフィックや独自性のある柄などをシーズンごとにリリースしています。

スケボーはサーフィンとも近くそして、サーフィンが近くなると“自然”との関わりが増えることより、アウトドアの流れになっていくのはファッショントレンドからも想像に難しくないところ。

もちろんゴリゴリのヒップホップカルチャーがメインの時もありますが、振れ幅の広さはいつも驚かされます。LRGはストリートトレンドをいち早く取り入れながらもインパクトがあるものをリリースするなど、大人でも楽しめるシンプルなものまで、実に幅広く、そこが魅力でもあります。また価格帯も比較的リーズナブルなので、手が出しやすいです。

そもそも、LRG – Lifted Research Groupとは…

1999年、“UNDER GROUND INVENTIVE OVER GROUND EFECTIVE”をスローガンに、スケートやカルチャーをミックスさせたスタイルを展開。LRG:Lifted Research Group。

Jonas Bevacquaによって設立された、LRGはEntrepreneur誌の2007年の最も成長の早い、500社の中で5番目にランク付けされるほど、北米で急成長を遂げている。

LRGのスローガンはシンプルで誤解を恐れずに訳すと“発明的な地下組織、効果的な表組織”シンプルに情熱で生きていくことを体現している人々にフォーカスし、スポットライトが当たるべきところにスポットライトを当てて行く。LRGは服やコンセプトと言った枠組みを越えた、ライフスタイルそのものを原動力として革新的エッセンスを放ち続ける。

STUSSYのデザイナーが、LRGへ移籍。

ファッションブランド内は実は移籍が多いことでも知られています。デザイナーが変わると作るアイテムも大きく異なってきます。ここだけの話ですが、入手した情報によるとSTUSSYで14年間メインデザイナーを勤めた方が、LRGに移籍したとのこと。こてからも面白いアイテムをたくさんリリースしてくれそうで、早くもワクワクしております。きっとコレクションを見るとなんとな〜く分かるはず!

LRGの豆知識…47は何の数字?

LRGのグラフィックに度々登場する“47”。この”47″って何の数字でしょう。よくある数字の略式ですが、1947。この年に何かがあったとしか思えませんね。一説によると創設者の母親の生年だとか。なるほど。合点がいきますね。デザインソースには様々なアイディアが隠れているのが、ファッションブランドの面白いところ。リリースされるアイテムにもきっと意味があるので、様々な”ソース(起源)”を探るのも楽しいですよ!

 

LRG FALL 2018 COLLECTION!!!

これまでのアーカイブもとても素敵なので、ご紹介したいところですが、とりあえず、最新コレクションのLRG ’18FALLは日本がメインテーマです。随所に登場する「持ち上げ」の日本語たちいいですね〜。アメリカでも日本語ブームになっているのでしょうか。きっとKANJI(漢字)はクールに映るはず!ってな訳でこん秋冬もお楽しみに!

店長の小言(よいこのみんなは無視してね!)…ストリートに偏見持ってない?

日本的にはスケボーもヒップホップも全部ストリート!って一括りにしてしまいがちなのですが、ハートランド的には全くもってストリート!と思っているわけでもなく、グラフィックが楽しかったり、なかなか他にはないアイテムを展開していたりします。店頭でもよく聞く残念な声。言われると悲しくなります…。「ストリートですよね…?」

ああぁ、人生損してますよ!きっと。そう思っている人には、そう思わせておきましょう。そうやって排除するのは簡単ですが、きっとその先にあるファッションの面白さに気付けてないと思います。もちろんファッションにはTPOがあるので、全てのシーンにおいて、オールオッケーではないことが前提です。

そもそもハートランドスタッフがストリート感があるアイテムを気に入っているのは、デザイン性です。ファッションとしての。多分「ストリート=ヤンキー」な時代は随分前に終焉してます。こんなにピースフルな時代なのでファッションを楽しみましょう。(笑 もちろんLOOKなどでは雰囲気でゴリゴリしてるものもありますが、ちょっと面白いやおしゃれ感が欲しい時のアイテムとしてはオススメなんですよ。

 

と言うことで、今日はLRGのご紹介でした!

「福岡・九州では中々取り扱ってない!」、「LRG TOKYOまで行けない!」、「ネットじゃなくて店舗で見たい!」って方はぜひハートランドまで〜!お待ちしております。