時期はまだまだ寒さが残ってはいましたが、ちょうど梅が咲いていたので”梅春”といった感じでした。ちょっとした旅行気分で、太宰府天満宮までJR、バス、西鉄電車を乗り継いで行ってまいりました。
“thought”と名付けられた合同展。今回ですでに5度目の開催らしいのですが、伺ったのはなんと初めて。
この展示会は今まで、波佐見(長崎と佐賀の県境)で開催されていたとのことで、展示会のことは事前にinstagramで知っていたのですが、開催地まで距離もあってなかなか足を運べずにいました。
今回の会場は、今まで使っていた波佐見の会場が改修工事に入ることから、九州にゆかりや歴史がある場所と限定し、開催場所を探したところ「太宰府天満宮」が承諾して下さったとのこと。
さらに、宝物殿というなかなか普段は公開されることがない建物とのことでした。この’thought’は九州に関係があるクリエイターがメインに集合し、開催されているとのことで、開催場所にもそのこだわりが反映されているようです。(会場が二手にわかれていて、宝物殿の写真を撮り忘れてしまったので、気になる方は太宰府天満宮のサイトよりチェックしてみてください。)
今シーズンから取り扱いが本格化するMOONSTAR(ムーンスター)様が、このthoughtに出展していることがメインだったのですが、その他様々な分野の出展者様が同じところで一同に開催されていることもあり、服のみならず雑貨を含めた様々なプロダクツが幅広く展示されていて、とても勉強になりました。
今回一番びっくりしたのが、中学時代の同級生にばったりと会場で会ったことでした。二十歳の時に開催された同窓会の時に話した記憶がないので、おそらく12年ぶりの再会。いやはや不思議なこともあるものですね。
せっかくなので、外せない梅ヶ枝餅も頂きました。
最終日は販売会も行われていたみたいで、一般のお客様で盛り上がったそうです。
衣食住のあらゆる分野において、主に九州内で活動するブランドやクリエイターが中心となって行う合同展示会。「thought」(考えること)をテーマに様々なジャンルが融合した新たな発信の役割と、新しいコミニュケーションの場としてどなたでもご来場していただけるマーケットの開催もおこないます。
書くことをテーマにしたお店。こんなに便利な現代だからこそ、手書きの温もりがより伝わると思います。ぜひ伺ってみてください。 Linde – リンデ カルトナージュ
